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天生人语

2015-11-25 14:36 106 查看
英国に「ポテチ裁判」と呼ばれる有名な租税訴訟がある。日本でもおなじみのスナック菓子プリングルズの発売元が「税法上はポテトチップスではない」と訴えた▼いわく「イモ由来の成分は42%どまり。ポテチではなくビスケット類。だから付加価値税はゼロにして」。税務当局は「味、製法、包装、宣伝ともポテチそのもの」と反論し、英最高裁は発売元の訴えを退けた。6年前のことだ▼英国在住13年のウエイド美加さん(50)によると、これ以外にも似たような租税審判はいくつもある。ドミノ・ピザは「当社のピザは熱々ではない。注文の時点では冷たい。冷凍ピザと同じく非課税に」と訴えて退けられた。逆に白を黒と言いくるめるような理屈が通り、課税を免れたチョコレート菓子もあるそうだ▼どの品物の税率を軽減すべきか、複雑にして怪奇な欧州の線引きをきのうの本紙記事が紹介していた。日本でも消費税8%と10%の線引きをめぐって与党協議が難航中だ。自民と公明で合意してもその先に難業が待ちかまえる。引いた線を納税者にどう説明するかである▼たとえばカナダでは、豆乳だと課税されるのに、牛乳には課税されない。ドーナツやクッキー類は6個買えば非課税だが、5個以下だと課税される▼「牛乳は生鮮飲料で、豆乳は加工品だから」「ドーナツ5個以下なら店内で食べられるから外食扱い」。一応それらしい説明がされてはいるものの、どこかとんち問答を聞くようだ。軽減税率の宿命だろうか。
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